2014年06月03日

映画 /あなたを抱きしめる日まで

あなたを抱きしめる日まで Philomena
映画 /あなたを抱きしめる日まで「危険な関係」「クィーン」のスティーヴン・フリアーズ監督が「ヘンダーソン夫人の贈り物」のジュディ・デンチを再び主演に迎え、18歳で未婚の母となり、幼い息子と強制的に引き離されてしまった女性フィロミナ・リーの奇跡の実話を基に描くヒューマン・ドラマ。50年近くも前に生き別れた息子との再会を願う母親フィロミナが辿る衝撃の旅路を、ユーモアを織り交ぜつつ感動的に描き出す。フィロミナの息子捜しを手伝うことになったジャーナリストで本作の原作者でもあるマーティン・シックススミス役は「80デイズ」「ナイト ミュージアム」のスティーヴ・クーガン。彼はジェフ・ポープとともに脚本も手がけ、英国アカデミー賞やヴェネチア国際映画祭で脚本賞を獲得するとともに、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など数々の映画賞や映画祭で脚本賞にノミネートされた。
 イギリスに暮らす敬虔な主婦フィロミナ。ある日、彼女は娘のジェーンにある秘密を打ち明ける。50年前のアイルランド。10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは、家を追い出され修道院に入れられる。そして男の子アンソニーを出産したフィロミナだったが、彼が3歳になると無理やり養子に出されてしまう。以来、片時もアンソニーのことを忘れたことはない。年老いた彼女は、どうしてもひと目我が子に会いたいとの思いが高まっていた。それを聞いたジェーンは落ち目の元エリート記者マーティンに話を持ちかける。マーティンはジャーナリストとしての再起を期してこの話を受けることに。こうして、信心深くて平凡な田舎の主婦フィロミナと無神論者でインテリ紳士のマーティン、という対照的な2人によるアンソニー捜しの旅が始まるのだったが…。
  <allcinema>

題名から受ける印象から
ラストは勝手に想像してましたが
結果は意外な方向に
それはもう映画半ばでわかってしまうのだが
揺れ動く彼女の心理は観ていて悲しいし
その反面、ものすごい心の大きな慈悲深い女性だとわかる
だからこそ最初は乗り気じゃなかったマ-ティンも
心動かされ真実を追究しようと奮闘したんだね
しかしそれにしても実(げ)に恐ろしきは女の嫉妬だろうか
教会の犯した罪は重い

【女房の今日の一言】
「昔とはいえそれにしてもひどい話ネェ・・・」  ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー



タグ :映画批評

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Posted by kobay. at 20:00│Comments(4)映画
この記事へのコメント
実話の映画化ですか?
予告編を観て、「肥満だったら、どうしよう?」と心配するシーンが印象的でした。
Posted by がんじいにがんじいに at 2014年06月03日 20:56
コメントありがとうございます。

<がんじいさん>
実話だそうですね
映画007ではボンドの上司、
冷静沈着かつ冷徹なMを演じた彼女が
今回は慈愛に満ち溢れた母親役です
彼女にひどい仕打ちをした教会に対し
発した言葉はなかなか言えるものではありません
予告編のその言葉も
母親の子供に対する正直な気持ちですね
それにしても教会の犯した罪は・・
どちらが聖職者だかわかりません。
Posted by kobay55kobay55 at 2014年06月04日 06:55
やっぱり007のMでしたか?
映画案内にも記述がなくて自信がありませんでした。
特徴的なお顔されてる女優さんですものね?
Posted by がんじいにがんじいに at 2014年06月04日 08:29
コメントありがとうございます。

<がんじいさん>
惜しくも賞は取れなかったようですが
やはり名優の域ですね
また機会があったら
観て下さい~~ (^^
Posted by kobay55kobay55 at 2014年06月04日 17:55
 
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