男、60を前に感ずること。

素晴らしきかな、人生　Collateral Beauty
ウィル・スミスが最愛の娘を失い絶望の淵に立たされた男を演じる異色のヒューマン・ドラマ。深い喪失感からすべてを投げ出してしまった会社経営者が、自分の前に現われた奇妙な３人の男女との交流によって立ち直っていくさまをミステリアスな語り口で綴る。共演はエドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン。監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル。
　ニューヨークで広告代理店を経営するハワード。彼の手腕で会社は業績を伸ばし、公私ともに順風満帆な人生を送っていた。ところが突然、６歳の愛娘が不治の病でこの世を去る。ハワードは深い悲しみで自暴自棄となり、仕事を放り出して自宅に閉じこもる日々。ハワードに頼り切りだった会社は急速に傾き始める。残された同僚役員ホイット、サイモン、クレアはそれぞれの事情も相まって、ハワードをどうにかして救わなければと思っていた。そんな時、ある奇策を思いつく。やがてハワードの前に、性別も年齢もバラバラな３人の奇妙な舞台俳優が現われるのだったが…。　　　　＜allcinema＞

ウィル・スミスさん
彼の映画はけっこう観てる
何だ？これはと思わせるのもあるが
面白く観る作品が多い
アクションからSF,コメディ、ヒューマンドラマまで
彼の芸域は広いね
今の時季、アカデミーのほうに関心が行っちゃってて
これあんまり話題になって無い気がするが
気のせいかね
それにしてもいい作品でした
メインはウィルスミスさん演じるハワードの立ち直りなんですが
彼を取巻く友人仕事仲間たちが
あれこれ奮闘する形ですすんでいき
その彼らも個人的に問題を抱えている
それが万事、丸く収まるってわけでもないけど
良い方向性に向かって終わる
最後、サプライズ的な瞬間があるんだけど
ハワードが現実を受け入れ
未来に向かって歩みだした時は思わず落涙してしまった
良い映画です　お奨め!
それにしても邦題
昔の映画でこんなよう名のありましたよね
リメイクじゃないって言うし
ちょっとなーという感じが否めない題名

【女房の今日の一言】
「悲しいけど乗り越えるしかない・・・」　　ﾈｰ(★´･д･)(･д･`☆)ﾈｰ