2016年01月20日

映画 /ブリッジ・オブ・スパイ

ブリッジ・オブ・スパイ Bridge of Spies
映画 /ブリッジ・オブ・スパイ一触即発の緊張状態にあった米ソ冷戦時代に、実際に行われたスパイ交換をめぐる驚愕の実話をコーエン兄弟の脚本、スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演で映画化した緊迫と感動のサスペンス・ドラマ。ごく普通の一民間人でありながら、スパイ交換の交渉役という一歩間違えれば自らの命はおろか、かろうじて保っていた世界平和さえ崩壊させかねない極秘任務を託された主人公が、弁護士としての矜持と信念を支えに、絶体絶命の難局に立ち向かっていく姿をスリリングに描く。共演は本作の演技で数々の映画賞に輝いた英国の実力派舞台俳優、マーク・ライランス。
 米ソ冷戦下の1957年、ニューヨーク。ルドルフ・アベルという男がスパイ容疑で逮捕される。国選弁護人として彼の弁護を引き受けたのは、保険を専門に扱う弁護士ジェームズ・ドノヴァン。ソ連のスパイを弁護したことでアメリカ国民の非難を一身に浴びるドノヴァンだったが、弁護士としての職責をまっとうし、死刑を回避することに成功する。5年後、アメリカの偵察機がソ連領空で撃墜され、アメリカ人パイロットのパワーズがスパイとして拘束されてしまう。アメリカ政府はパワーズを救い出すためにアベルとの交換を計画、その大事な交渉役として白羽の矢を立てたのは、軍人でも政治家でもない一民間人のドノヴァンだった。交渉場所は、まさに壁が築かれようとしていた敵地の東ベルリン。身の安全は誰にも保証してもらえない極秘任務に戸惑いつつも、腹をくくって危険な交渉へと臨むドノヴァンだったが…。
  <allcinema>

スティーヴン・スピルバーグ監督作品は久しぶりだ
「リンカーン」も先日テレビでもやった「戦火の馬」も観ていない
戦火の馬は録画したのでまた観てみたいと思う
さてこのブリッジ・オブ・スパイ
久々に重厚なドラマを見た感じ
さすがスピルバーグ監督だ
冷戦下の米ソの息詰まる駆け引き
派手なアクションものではないがかなりの緊張感に包まれる
これがひとりの民間人弁護士の手で行われたというのだから
実際すごい話しだ

最初嫌々だったスパイの弁護
そのうちスパイ、アベルを弁護していくうちに
彼の人となりを見つめていくことになる
そして奇妙な友情のようなものも芽生え
お互い、畏敬の念のようなものを抱くように
最後、橋の上での人質交換
別れる際、アベルがドノヴァンに言ったロシア語
ゾクゾク来たね~
お互いを認めあった瞬間だ
アベル役のマーク・ライランスさんもとても光る映画でした
お奨め



さすがスピルバーグ監督!!!
でもそろそろ超娯楽作品が観てみたいなー

タグ :映画批評

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Posted by kobay. at 07:50│Comments(6)趣味映画
この記事へのコメント
スピルバーグ作品なのですね?
今日の新毎に紹介されていましたね♪

トム ハンクスさんも久し振りですね♪


話変わりますが、久々にそばを打ってみました。
そば粉が古かった事もあって、うまくいきませんでした。
1番は腕がないからですが(苦笑)

記事に写真だけ、載せました。
Posted by がんじい.がんじい. at 2016年01月20日 13:00
コメントありがとうございます。

<がんじいさん>
いやーさすがって感じの
いい映画でした
連れは隣で寝てましたがw(爆)

すみませんなかなかコメントしなくて f(^^;
道具もスゴイですね
実は年末、年越しと称した
ある そばを食べたんですが
そばのむずかしさを知る
一件でした
詳しくは書けませんが。
Posted by kobay55kobay55 at 2016年01月21日 06:26
いえいえ♪(笑)
いや、そばは奥が深いです。
本当に難しいです。
Posted by がんじい.がんじい. at 2016年01月21日 08:37
コメントありがとうございます。

<がんじいさん>
ワタシは食べるだけで
絶対出来ない世界です(爆)
Posted by kobay55kobay55 at 2016年01月21日 18:28
昨日、観てきました^^

流石はスピルバーグ、重厚なテーマをしっかりとエンターテイメントとしてきっちり描いてましたね。

トム・ハンクスも良かったですが、ボク的なMVPはアデル役のマーク・ライランス。
kobayさんの仰るとおり光ってましたよね。トムをちょっと喰っちゃうくらいに・・・(^ ^;)

後部座席には乗せられちゃったけど、銃殺とかにならないで本当に良かった(涙)
Posted by mirokumiroku at 2016年01月24日 22:02
コメントありがとうございます

<mirokuさん>
彼で始まり
彼で終わったような映画でしたね
本来スパイとはああいった感じなんでしょう
目立っちゃダメなんすからね(笑)
彼が別れ際、トムハンクスさんに言った言葉
胸にズンと来ましたね
彼、特有のほめ言葉であり
感謝の言葉だったんですね
トムハンクスさんが大仕事を終え
子供たちがテレビの前で驚いてる中
家に戻りベッドで爆睡するシーンも
男としてカッコいいしもう最高でした (^^
ちなみにワタシ、昨日 ザ・ウォークを観てきました
Posted by kobay55kobay55 at 2016年01月25日 07:08
 
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