2015年12月08日

映画 /黄金のアデーレ  名画の帰還

黄金のアデーレ  名画の帰還 Woman in Gold
映画 /黄金のアデーレ  名画の帰還 クリムトの名画“黄金のアデーレ”が辿った数奇な運命に秘められた驚きの実話を映画化した感動のドラマ。ナチスに略奪された“黄金のアデーレ”の正当な持ち主として名乗り出た82歳の女性マリア・アルトマンが、駆け出し弁護士ランドル・シェーンベルクとともにオーストリア政府を相手に一歩も引かない返還闘争を繰り広げるさまと、激動の時代を生きたマリアとその家族の物語を描く。主演は「クィーン」のヘレン・ミレンと「[リミット]」のライアン・レイノルズ。共演にダニエル・ブリュール、タチアナ・マズラニー、ケイティ・ホームズ。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
 ユダヤ人女性のマリア・アルトマンは、ナチスに占領された祖国オーストリアを捨て、夫フリッツとともにアメリカへの亡命を果たす。1998年、82歳となったマリアは亡くなった姉ルイーゼがオーストリア政府に対してクリムトの名画“黄金のアデーレ”の返還を求めていたことを知る。それはマリアの伯母アデーレの肖像画で、第二次世界大戦中にナチスに略奪されたものだった。マリアは姉の思いを受け継ぐことを決め、駆け出しの弁護士ランディに協力を仰ぐ。しかし、その名画は“オーストリアのモナリザ”と称される至宝。 オーストリア政府にこれを手放す気は毛頭なく、マリアとランディの闘いは困難かつ長い道のりとなっていく。
  <allcinema>

なんかこの絵画は見たことあるような気がしますが
無学で恥ずかしいです
全然知らなかった クリムトの名画“黄金のアデーレ
それに纏わる一人の女性と若き弁護士が
国家を相手に絵を取り戻そうと戦う話し
あまり法廷での場面は無く
主人公、ユダヤ人女性のマリアの生き様に焦点があてられています
これがなかなかサスペンス色が強くドキドキハラハラ
なぜ祖国を捨て
親と生き別れ
アメリカに亡命せざるをえなくなかったのか
思い出したくも無い過去
何もしてくれないどころか
切り捨てようとしてくる当時の祖国
結局、絵は彼女の手に戻るというか来る訳ですが
なぜそこまでして絵に執着したのか
それはナチスだけではなく
当時の祖国への思いもあったわけなんですね
ヘレン・ミレンさんの演技が光りますが
若い頃のマリアを演じたタチアナ・マズラニーさんも素晴らしい

【女房の今日の一言】
「残酷な時代ね・・・」  ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー




タグ :映画批評

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Posted by kobay. at 08:00│Comments(3)趣味映画
この記事へのコメント
すいません。
タイトルで、ある法律事務所さんの名前を
思い出してしまいました(汗)

戦時中は、理不尽な事が多かったのでしょうね?


※「あちら」も復活されましたね? 期待しています♪(笑)
Posted by がんじい.がんじい. at 2015年12月08日 08:38
この映画はどうしても観に行きたいと思っています
しかしレイトショーがない(汗)行けるかなぁ
Posted by 春爛漫春爛漫 at 2015年12月08日 09:52
コメントありがとうございます。

<がんじいさん>
あれはちょっと違いますね~
似てますけど(笑)
実に重苦しい時代ですね
また世界はきな臭い感じになってきてますが
どうして仲良く出来ないんでrすかね f(^^;

あっちは長い目で見てください
また止まっちゃうかもですから(爆)

<春爛漫さん>
ぜひ観に行ってください
自分じゃどうすることも出来ない時代を
必死に生きた女性が描かれています
結果それが良かったのか悪かったのか
ワタシには国家に対する復讐劇にも見えました
Posted by kobay55kobay55 at 2015年12月08日 18:14
 
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