映画 /ダークタワー /デトロイト /スリー・ビルボード
ダークタワー The Dark Tower
スティーヴン・キングのライフワークともいわれる一大巨編を「パシフィック・リム」のイドリス・エルバと「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーの共演で映画化したファンタジー・アクション。主人公の少年ジェイク役には映画初出演のトム・テイラー。監督は「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセル。
ニューヨークに暮らす少年ジェイクは、毎夜おなじ悪夢にうなされていた。それは巨大な暗黒の塔を舞台に、それを護る拳銃使い(ガンスリンガー)の戦士と、破壊しようとする黒衣の男の戦いが繰り広げられているというもの。塔の破壊が現実世界の荒廃をもたらしていると気づいたジェイクだったが、誰にも信じてもらえずにいた。そんなある日、ジェイクはこの世界と夢で見た“中間世界”と呼ばれる異界を繋いでいる場所を発見する。そして中間世界で最後のガンスリンガー、ローランドと出会うジェイクだったが…。 <allcinema>
これも長野でやらない
上田でもやらない
仕方なく松本で
わざわざ松本まで観に来た価値があるかといわれると・・
原作スティーヴン・キングさんで
イドリス・エルバさんとマシュー・マコノヒーさんの共演なんだけどね~
すべてにおいてと言うかなんというか中途半端
そもそもダークタワーってなんだか全然わかんない
なぜそれを壊そうとする者と守ろうとしてる者がいるのかわからない
小説ではしっかり説明されているのだろうけど・・
少年ジェイクの存在もよくわからない
もったいない感じの映画
マシュー・マコノヒーさん自体も
見ていてあまり演技に熱が入って無い気がした
【女房の今日の一言】
「前半寝てた・・・」 ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー
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デトロイト Detroit
キャスリン・ビグロー監督が「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」に続いて再び脚本にマーク・ボールを迎え、1967年の“デトロイト暴動”のさなかに起きた衝撃の事件を映画化し、今なお続く銃社会の恐怖と根深い人種対立の闇を浮き彫りにした戦慄の実録サスペンス。黒人宿泊客で賑わうモールを舞台に、いたずらの発砲騒ぎがきっかけで、警察官に拘束された黒人宿泊客たちを待ち受ける理不尽な悲劇の一部始終を圧倒的な臨場感で描き出す。主演は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のジョン・ボイエガと「メイズ・ランナー」のウィル・ポールター、共演にアルジー・スミス、ジョン・クラシンスキー、アンソニー・マッキー。
1967年7月、デトロイト。黒人たちによる暴動が激化し、鎮圧に乗り出した軍や地元警察との衝突で街はまるで戦場と化していた。そんな中、運悪く暴動に巻き込まれ身動きできなくなった人気バンド“ザ・ドラマティックス”のメンバー、ラリーが宿泊していたアルジェ・モーテルで銃声が鳴り響く。それは黒人宿泊客の一人がレース用の空砲をふざけて鳴らしたものだった。しかし、それを狙撃手による発砲と思い込んだ大勢の警察官がモーテルになだれ込んでくる。やがて、偶然居合わせただけの若者たちが、白人警官のおぞましい尋問の餌食となっていくのだったが…。 <allcinema>
しかし・・・
なんというか・・・
こんな不条理な話しがあるか
もう見てらんないシーンの連続
こういうの見てると
異人種間同士の確執なんか
この先もずうっと埋まらないんじゃないかと思えてきた
かの国の大統領が
あんな調子じゃ余計にそう思う
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スリー・ビルボード Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドが娘を殺された母親の怒りと悲しみを体現して絶賛された衝撃のサスペンス・ドラマ。アメリカの田舎町を舞台に、主人公がいつまでも犯人を捕まえられない警察に怒りの看板広告を掲げたことをきっかけに、町の住人それぞれが抱える怒りや葛藤が剥き出しになっていくさまを、ダークなユーモアを織り交ぜつつ、予測不能のストーリー展開でスリリングに描き出す。共演はウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル。監督は「ヒットマンズ・レクイエム」「セブン・サイコパス」のマーティン・マクドナー。
アメリカ、ミズーリ州の田舎町エビング。ある日、道路脇に立つ3枚の立て看板に、地元警察への辛辣な抗議メッセージが出現する。それは、娘を殺されたミルドレッド・ヘイズが、7ヵ月たっても一向に進展しない捜査に業を煮やして掲げたものだった。名指しされた署長のウィロビーは困惑しながらも冷静に理解を得ようとする一方、部下のディクソン巡査はミルドレッドへの怒りを露わにする。さらに署長を敬愛する町の人々も広告に憤慨し、掲載を取り止めるようミルドレッドに忠告するのだったが…。 <allcinema>
娘がレイプの上、焼き殺され
犯人がわからぬまま何ヶ月も過ぎ
警察の不甲斐なさに業を煮やした母親が
使われていない半分朽ちかかった道路沿いの広告看板(ビルボード)に
広告会社を通じて自費でもって
警察、及び署長を批判する広告を張り出す
そこから始まる予想も付かない展開
こうなっていくのかなと思いきやすべて違う方向に・・
お母さん それだけのエネルギーがあるんなら
他の方法で解決に向けて行動したほうがいいんじゃないの??
怒りを向ける矛先が違うじゃん
そんなやられたらやり返すみたいな・・
広告会社のレッドの病院での行動には感動した
それにしてもラストはもう少しスッキリさせる形で終わって欲しかったな
実話じゃなく映画なんだもん
ま その辺もこの映画は普通じゃないってことの証明だけどね
この映画に出てきた人間で
一番いい男はレッドで
一番のクズは父親でしたね
【女房の今日の一言】
「署長さん・・・」 ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー
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