映画 /オリエント急行殺人事件 /否定と肯定

kobay.

2017年12月20日 07:30

オリエント急行殺人事件 Murder on the Orient Express
 アガサ・クリスティーの名作ミステリーをジョニー・デップ、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォーをはじめとする一流キャストの豪華共演で映画化。大雪で立ち往生したオリエント急行を舞台に、密室の車内で起きた殺人事件を巡って、容疑者である乗客全員にアリバイがあるという難事件に挑む名探偵エルキュール・ポアロの活躍を描く。監督はポアロ役で主演も務める「から騒ぎ」「シンデレラ」のケネス・ブラナー。
 エルサレムで華麗に事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、イスタンブールでの休暇を切り上げ、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。ほどなくアメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護の依頼を受けるが、これをあっさりと断る。ところが深夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまったオリエント急行の車内でそのラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から調査を依頼されたポアロは、列車は雪に閉ざされており、犯人は乗客の中にいると確信、一人ひとりへの聞き込みを開始する。しかしやがて、乗客全員にアリバイがあることが明らかになるのだったが…。
  <allcinema>

懐かしいですね
前の映画は調べたら
1974年だそうです
15歳だ自分
映画観まくり始めた頃ですね(笑)
結末は知ってるから
観に行くのどうしようか迷いましたが
他に適当な映画が無かったので観に行きました f(^^;
それでもなかなか面白く観ましたね
ポアロと言えばテレビドラマかなんかで
他の役者さん思い浮かべますが
今回のケネス・ブラナーさん
監督まで務めてるそうですが
ポアロ役もよかったですよ
紳士然としててですね
男たるもの女性に対してはあーでなくちゃ(笑)
ナイル殺人事件も映画作るんですかね??





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否定と肯定 DENIAL
ある日突然ホロコースト否定論者との法廷闘争に巻き込まれ、ホロコーストを巡る歴史の歪曲を許しかねない世界が注目する裁判の当事者となってしまったユダヤ人歴史学者デボラ・E・リップシュタットの回顧録をレイチェル・ワイズ主演で映画化した実録法廷サスペンス。共演はトム・ウィルキンソン、ティモシー・スポール。監督は「ボディガード」「L.A.ストーリー/恋が降る街」のミック・ジャクソン。
 1996年、アメリカの大学で教鞭を執るユダヤ人歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、自身の著書で非難したホロコースト否定論者のデイヴィッド・アーヴィングから名誉毀損の訴えを起こされる。悩んだ末に裁判で争うことを決めたリップシュタット。しかし裁判の舞台となるイギリスの法廷では、訴えられた側が立証責任を負うとされ、たとえアーヴィングの主張がどんなに荒唐無稽であっても、裁判で勝利することは決して容易なことではなかった。そんな中リップシュタットは、法廷弁護士リチャード・ランプトンをリーダーとする弁護団からホロコースト生存者ばかりか彼女自身にも証言しないよう求められてしまう。それは自らホロコーストの真実を証明したいと意気込むリップシュタットにとって到底納得できるものではなかったが…。
  <allcinema>

実話だそうです
ほとんど言いがかりで
裁判起こされたんじゃ
たまったもんじゃないね
それも自分で無実を証明しなくちゃならないなんて
その精神力たるや
計り知れないものがあるでしょう
映画は主人公の彼女よりも相手のアービングの主張に憤る
弁護団の活躍に胸がスカッとする感じでした
必ずや捏造はバレると言うことですかね
しかし裁判てやっぱり駆け引きなんですかね!?
なんか違和感を覚えました
事実は確実にそこにあるのに・・
日本も今、いろいろと隣国からあること無いこと言いがかりつけられて
ひとつひとつ検分し実証してますが
それにも限界がある
ないモノは無いと証明する難しさに直面してますね
実直に一歩一歩やっていくしかないんでしょうね


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