映画 /ハイドリヒを撃て 「ナチの野獣」暗殺作戦」 /ベイビー・ドライバー

kobay.

2017年10月08日 07:50

ハイドリヒを撃て 「ナチの野獣」暗殺作戦」 Anthropoid
第2次世界大戦の史実を基に、ナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒの暗殺計画“エンスラポイド作戦”を映画化した実録戦争サスペンス。ナチス占領下のチェコを舞台に、ハイドリヒ暗殺という過酷な任務に挑む2人の若者の悲壮な決意とその顛末を緊迫感あふれる筆致で描き出す。主演はキリアン・マーフィとジェイミー・ドーナン、共演にシャルロット・ル・ボン、トビー・ジョーンズ。監督は「フローズン・タイム」「メトロマニラ 世界で最も危険な街」のショーン・エリス。
 1941年、ナチス占領下のチェコスロバキア。2人の若者ヨゼフ・ガブチークとヤン・クビシュがパラシュートで降り立つ。ロンドンに本拠を置くチェコスロバキア亡命政府の密命を帯びた彼らの目的は、ナチスNo.3と言われるラインハルト・ハイドリヒの暗殺。2人を匿うチェコ国内のレジスタンスたちの中には、報復を恐れて暗殺に反対する者も少なくない。それでも2人の女性レジスタンスのサポートを受けながら、作戦決行に向けて偵察と情報収集に奔走するヨゼフとヤンだったが…。
 <allcinema>

ハイドリヒとは
ナチスドイツ時代、ヒトラー、ヒムラーに次ぐ権力者
ラインハルト・ハイドリヒのこと
当時、占領下のチェコの人たちを
その無慈悲な仕打ちで恐怖のどん底に陥れていたという
そのNo.3を暗殺するまでを描く本作
いわゆる派手なアクション、娯楽性は無く
いかに若者が祖国の存亡と名誉をかけて
戦ったが描かれてます
それにしてもえらい時代だったなあと
一言では片付けられないお互いの思い思惑が錯綜してますね
あらためて先人たちのご苦労と平和のありがたみを感じますね
生きるも地獄、死ぬも地獄
自分だったら果たしてどちらを選ぶかな
自分、高校生の時、
映画「暁の七人」という映画を観たのを記憶している
今回と同じ題材というか同じ内容
あの頃、戦争映画というと大脱走とかナバロンの要塞とか
戦略大作戦とかスカッとするアクション系が多かった気がして
その思いで観に行って
あとになってえらく落ち込んだというか
考えさせられた映画であった





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ベイビー・ドライバー Baby Driver
「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」のエドガー・ライト監督が、ギャングに雇われ、“逃がし屋”として働く天才ドライバーの青年ベイビーの活躍を描く痛快クライム・カー・アクション。リアルかつ華麗なカー・アクションに加え、主人公が絶えず聴いているiPodの曲がBGMとなり、そのビートに合わせて全てのアクションが展開していく斬新な演出も話題に。主演は「ダイバージェント」「きっと、星のせいじゃない。」のアンセル・エルゴート、共演にケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス。
 天才的なドライビング・テクニックを買われ、ギャングのボス、ドクの下で“逃がし屋”として働く青年ベイビー。幼い頃の事故で両親を亡くし、自身もその後遺症で耳鳴りに悩まされている。そのためiPodが手放せず、常にお気に入りのプレイリストを聴き続けていた。すぐにキレる狂暴なバッツはじめコワモテの連中を乗せても顔色一つ変えず、クールにハンドルを握るベイビーは、音楽を聴くことで集中力が研ぎ澄まされ、誰にも止められないクレイジーなドライバーへと変貌するのだった。そんなベイビーが、ウェイトレスのデボラと出会い、恋に落ちる。そして彼女のために、この世界から足を洗おうと決意するベイビーだったが…。
<allcinema>

「ショーン・オブ・ザ・デッド」は観てませんが
他の何作かは観てますね エドガー・ライト監督
どこかブラックを交えたコメディ
嫌いじゃありません(笑)
今回の映画、コアなファンが喜びそうな内容ということで
楽しみにしておりました
正直、劇中流れる曲はほとんど知らず
あまり自分からすると関係なかったです f(^^;
物語りはと言うと どうだろう
なんか思ってたのと違うテイストの映画でした
主人公、ベイビーはとりあえず良いとして
周りの人たちがバカすぎて・・・
ジェイミー・フォックスさんもよくこんな
チンピラでろくでもない役を引き受けたなと(笑)
当然最後はああなるわなと
ま 唯一ギャングのボス役 ケヴィン・スペイシーさんが
やっぱりろくでもない薄情なボスに見えたんですが
最後の最後でいいとこ見せてくれたのが救いでした
ラストも意外といえば意外
でもこうなって当然だよね 世の中は(笑)
それにしてもSONY、SONYって字幕でいっぱい出てくるSONY配給の映画なのに
この映画、ipodが影の主役みたいになってるけどいいの?? これ
さすがSONYさん 太っ腹やね~~(笑)


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