映画 /アメリカン・スナイパー

kobay.

2015年03月14日 09:50

アメリカン・スナイパー American Sniper
米海軍のエリート部隊“ネイビー・シールズ”の兵士としてイラク戦線で活躍した伝説の狙撃手クリス・カイルの回顧録『ネイビー・シールズ 最強の狙撃手』を、巨匠クリント・イーストウッド監督で映画化した戦争アクション。2003年のイラク戦争開始以後、4度にわたって戦場に赴き、仲間の命を守るために実に160人以上の敵を射殺した英雄の知られざる葛藤と苦悩の軌跡を、家族を愛しながらも戦場から離れがたくなっていく主人公の強い使命感と、それゆえに抱え込んでいく深い心の傷に焦点を当て、緊迫感あふれる筆致で描き出していく。主演は「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」のブラッドリー・クーパー、共演にシエナ・ミラー。
 2001年のアメリカ同時多発テロをテレビで目の当たりにした青年クリス・カイルは、祖国の人々を守るために貢献したいとの思いを強くし、ネイビー・シールズで狙撃手としての過酷な訓練に励んでいく。やがてイラクに出征したクリスは、その驚異的な狙撃の精度で味方の窮地を幾度も救っていく。仲間たちから“レジェンド”と賞賛される活躍をし、無事に帰国したクリス。これでようやく、愛する妻タヤと生まれたばかりの長男と共に平穏な日常を送れるかに思われたが…。
  <allcinema>

戦争映画だもん
そりゃ賛否両論あるでしょう
しかし少なくとも好戦的、英雄賛美的 そういったものの類ではない
映画最初から
緊張感はハンパない
それは終盤までずうっと続いていく
天国と地獄を行ったり来たり
しかし心はいつも地獄のほうに・・
クリント・イーストウッド監督は
米国だけでなく
この地獄にいる国の人たちにも焦点をあてている

計4回の出征も終え家族のもとに
なんとか無事に帰るが
それもつかの間・・・
これも映画製作中に
急遽、脚本を書き換える形になったそうだが
皮肉にも映画自体格段に劇的になったようだ
やりきれない・・

それにしても グチになるが
たかが映画
感じることは人それぞれですけど
映画が終わって
エンドロールが始まったとき
今回の映画
あえてそうしたのだろう クリント・イーストウッド監督
無音だった・・・
その中を普通にサッサと席を立ち
帰っていく人たちがそれこそ何人もいたが
ワタシには信じられない・・・
よくこれだけメッセージ性の強い映画
現実を突きつけられて
平然と人の前を堂々と立っていけるもんだ

【女房の今日の一言】
「戦争はどんな形でもイヤ・・・」  ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー


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