映画 /ダラス・バイヤーズ・クラブ

kobay.

2014年04月20日 08:00

ダラス・バイヤーズ・クラブ Dallas Buyers Club
「キラー・スナイパー」「マジック・マイク」のマシュー・マコノヒーが、実在した不屈のエイズ患者を体当たりで熱演し絶賛されたヒューマン・ドラマ。エイズに対する偏見が強かった80年代のアメリカを舞台に、エイズ治療に無策な政府や製薬会社に公然と反旗を翻し、国内未承認でも有効な治療薬の販売ルート確立に尽力したカウボーイ、ロン・ウッドルーフの戦いの軌跡を描く。共演はジェニファー・ガーナー、ジャレッド・レトー。監督は「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のジャン=マルク・ヴァレ。
 1985年、テキサス州ダラス。酒と女に明け暮れ、放蕩三昧の日々を送るマッチョなロディオ・カウボーイ、ロン・ウッドルーフ。ある日、体調を崩した彼は、突然医者からHIVの陽性で余命30日と宣告される。ほかの多くの人同様、エイズは同性愛者がかかる病気と信じていたロンにとって、それはあまりにも受け入れがたい事実だった。それでも生きるため、エイズについて猛勉強するロン。やがて、アメリカでは認可された治療薬が少ないことを知り、有効な未承認薬を求めてメキシコへと向かう。そして、トランスジェンダーのエイズ患者レイヨンの協力を得て、大量の代替治療薬を国内のエイズ患者にさばくための仕組み“ダラス・バイヤーズクラブ”を立ち上げるロンだったが…。
  <allcinema>

主演のマシュー・マコノヒーさん
本年度アカデミー主演男優賞みごと受賞
マシュー・マコノヒーさんの映画ってあんまり観たことなくて
それでも「U-571」っていう潜水艦舞台の戦争映画は観たことあって
その男らしい風貌は強く印象に残っていた
しかしこの映画ではその面影は
全然といってもいいくらい無く
別人かと思うくらい
この役柄に合わせて減量したっていうんだから
役者という商売もつくづく因果な商売だね(笑)
さて映画だけど 物語り前半 観てると
この男のやっていることには
自業自得じゃあないかと思う
でも後半になってくるとそりゃあもう
自分のためだけじゃあなく
何をそこまで彼を突き動かしたかと・・・
助演の彼もまたいい感じなんだ
最初は毛嫌いしていたロンだったが
その後盟友となっていくレイヨン
早い話、オネエの人なんだけど
彼には私利私欲の無いそれこそ純朴だけの人
オネエであったがために
今まで絶縁状態だったある人のところへ
ある目的を持って行くのだけれど
ココがまた泣かせる
納得のいくアカデミー賞受賞です。!


【女房の今日の一言】
「病気になる前にその精神ならばね・・・」  ネー(★´・д・)(・д・`☆)ネー



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